木工家になろうとする建築士

一級建築士が木工家となるために紆余曲折するお話。生活、仕事、建築、木工など。

サイドテーブル4

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サブロク板(910mm×1820mm)の長手1820mmを三等分するとおおよそ600mmとなってくる。そこで900mm×600mmの板で1つのサイドテーブルを作ってはどうだろうかと考えた。端数は削りしろとなるだろう。

900×600の平面を見ていると、G・T・リートフェルトのZIG−ZAGチェアが頭に浮かんだ。G・T・リートフェルトはオランダの建築家でモンドリアンと並び芸術運動デ・ステイルを代表する人物である。彼の家具作品としてはRed and Blueチェアが有名だが、私は力強い構成のZIG−ZAGチェアの方が好きだった。

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左:G・T・リートフェルト, 中:Red and Blue, 右:ZIG−ZAG

当初は天板と支柱の構成を考えていたが、ZIG−ZAGチェアにならい天板・支柱板・床板の三要素で構成しても良いなと思い、そうすることにした。

天板の安定性とソファシート側に天板が張り出すようにするため、支柱板を台形にし天板側を大きくしてみる。900×600の平面には斜めの線が入る。さらに支柱部分とその他を分けるために1本の線を加える。天板サイズはモデルスタディの中で決めるつもりだったので、天板・床板をとりあえず同じサイズとし立体化してみよう。

続く